1.当社免責事項のご案内
当社取り扱いの全商品は、納品時に不良、欠陥等があった場合はクレームの対象となり100%保証が適用されます。
クレームに対する唯一の補償は、欠陥製品の交換または代金返済です。
返品の際の集荷の手配は弊社で行ないます。
ただし、無垢材がゆえの色調、柄等の違いによるクレームは範囲外とします。
基本的にお客様のご都合に用よる返品は受け付けかねますので御理解お願いします。
2.デッキ材の特徴と注意点
これらの材種は、一般的に乾燥処理後も雨や湿度の高い環境に置くと、まれに樹液(タンニン分)がしみ出ることがあり、床下を汚す原因となりますので、特にベランダ・ビル屋上での使用時は、十分ご配慮ください。
また、鉄や塗料に含まれる化学薬品と反応し、黒跡(黒点)が発生することがあります。ご注意ください。
太陽光線など自然環境の影響により、小規模な割れ、貫通割れ、反り、ねじれ等で出る場合があります。また、経年変化によりシルバーグレーに変色します。
変色は環境状況にもよりますが、約半月から1カ月で変わることもあります。
これは、無垢材の性質上、避けることはできませんので、ご了承ください。
変色を極力抑制するためには、着色オイルなどの塗布をおススメします。定期的に塗布することで変色の抑制になります。木材の保護としてもおススメです。
3.デッキ施工方法
1)オイル塗布
施工前は、デッキ材の両面、小口にデッキ用オイル等を塗布してください。オイルに関しては、弊社でも取り扱いしています。
2)大引き・根太施工
大引きピッチは900mm、根太ピッチは300mm~450mmで施工してください。ピッチが広すぎるとたわみ、反り等の原因となります。また、大引き・根太材はデッキ材と同種の材を使用してください。
3)デッキ材の施工
膨張による板の突き上げを防ぐため、デッキ材とデッキ材の間隔は10mm程度設け、壁との取り合いは20mm~30mm以上設けてください。また、幅広デッキ材については、より伸縮しますのでご注意ください。
4)デッキ材止め
デッキ材止めは、はじめに下穴をあけ、厚み20mmのデッキ材で50mm~65mm程度のSUS製のデッキ専用ビス等で行ってください。(厚みの厚いデッキ材は、さらに長めのビスを使用してください。)